熱絶縁

(熱絶縁工事業)

熱絶縁工事とは、工作物又は工作物の設備を熱絶縁する専門工事のことで、熱エネルギーを効率的に無駄なく利用するために、ビルやマンションの冷暖房設備や給排水設備、工場や発電所、化学プラントなどの機械や配管類に対し、目的に合わせた保温・保冷工事を行う事をいいます。冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、動力設備又は燃料工業、化学工業等の設備の熱絶縁工事などがあり、弊社では造船、陸上プラント関係の熱絶縁工事を主力としており、具体的には発電所、ガス製造所、石油化学プラント、製鉄所、ゴミ焼却場、造船所等にむけての事業を行っています。

【工事の種類】

  • 保温工事

    常温以上約1,000℃以下の物体を被覆し、熱放散を少なくする。又は被覆後の表面温度を低下させる事を目的としています。

  • 保冷工事

    常温以下の物体を被覆し、侵入熱量を小さくする。又は被覆後の表面温度を露点温度以上とし表面に結露を生じさせない事を目的としています。

  • 防露工事

    保冷の一分野で、主に0℃以上常温以下の物体表面に結露を生じさせない事を目的としています。

  • 耐火工事

    窯業、冶金、一般化学工業、電力、ガスなど高熱を必要とする工業において能率よく高温を得るため高熱を発生させる容器としての炉、その容器の保護熱効率性をよくする事を目的としています。

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